大阪・奈良/ライター・ディレクターのご用命はOffice Edelへ!

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大阪・奈良をフィールドに、フリーランスライター・WEBディレクター・エディター・プランナーとして活動中。
大阪・奈良で、ホームページやサイトの宣伝・広告、Twitterやfacebookなどソーシャルメディアを使った広報にお悩みを抱えている方・どうしたらいいのかわからない方、マーケティングや企画から制作・構築まで幅広くお手伝いいたします。
デザイナー・プログラマーとユニットを組んでおりますので、ホームページ企画・サイトリニューアル・様々な文書の英訳和訳・システム構築・Wordpressなどブログカスタマイズ・GoogleAPIプログラム設計なども可能です。
大規模案件やごく専門的なコンサルティングが必要な案件などは、相応の企業をご紹介いたします。
文章・Web関連なら、割となんでも出来ます。お気軽にメッセージくださいませ。

2013-01-28

コラム:ディレクターという仕事・中間管理職っぽいところ


クライアントが「上司」、デザイナーや外注先が「部下」になってしまうことがあります。
社内での職位が実際に中間管理職という人は、上から問い詰められ下から糾弾され、というのはままあるものですから、クライアントとデザイナー両方から責め立てられても「致し方ないなあ」と思えるのですが、クリエイターの場合はなかなかそれが辛くなってしまうことが多いのではないかと思います。

でも物事には必ず原因があり、解決法があります。
こういった場合の原因は、2つ。
・ クライアントが高圧的
・ デザイナーや外注先が、提案できない指示待ちタイプ
この2つの要因が合わさった時に、ディレクターが大変苦労します(笑)
では解決していきましょう。
単純に、上下関係をなくせばいいのです。

クライアントには、「私とあなたは対等な関係ですよ」という雰囲気を、ことあるごとに突きつけるようにします。といってもなかなか難しいので、-1に+2をして+1にするという考え方になりましょう。
クライアントが「金を払ってやってるんだ」という態度(-1)で終始一貫していたとしても、案件が進んでいくと必ずこちらが教える立場になる時が出てきます。その時に、ちょっと大げさなぐらい丁寧にお教えしましょう。クライアントが、「お、払った金額以上にやってくれるやん」と思ってくれれば、その瞬間+2になります。

そして、100%指示を待っているデザイナーや外注先というのは、自信がないのです。過去の失敗体験にとらわれているか、高圧的なクライアントに対して恐れを抱いているか、あるいは本当に実力も能力もないか。
最後のケースの場合は時間の無駄なので、さっさと別なデザイナー・外注を探しましょう。
でもただ自信がないだけなら、自信をつけてやればいいのです。失敗を恐れずに提案し、受け入れられれば自信になります。それをディレクターが手助けすればいいのです。
提案が受け入れられれば、修正や追加もグッと減り、作業効率が上がり、自らの提案で仕事がやりやすくなったと実感すればそれが自信となり、さらに提案できるようになり…と、いい方向へスパイラルしていきます。

難しいですか?
やってみたらそうでもないですよ。