コラム：ディレクターという仕事・営業っぽいところ

小さな会社で営業マンがいないとか、自分が営業しないと新しい案件が入ってこないとか…まあ理由はいろいろあります。
でもはっきり言えるのは、営業的センスを身につけておけば何かと役に立つということ。
営業的センスって何？というのは長くなるのでググってください。

営業っぽい動きは案件によっていろいろありますが、基本的には、「相手のことを考える」ということ。自分のこと・自社のことばかり考えていては、前には進めません。
ディレクターの営業活動は、アプリの売り込みなどももちろんあるかもしれませんが、問題解決がメインになります。クライアントの問題を洗い出し、解決方法を考えて、説明し、納得してもらって、初めてそこで案件を制作物に落とし込めるのです。
正直この部分って、普通の営業しかしたことのない人には難しいと思います。いろいろな制作案件を経験して、自分が手を動かした経験を積んで、やっとわかるんじゃないかな〜ということが多いです。
企画営業・ソリューション型営業といわれるもの全般、そうだと思いますが…。

企画営業としてバリバリ働く人は男女問わずモテる人が多いのですが、このあたりの職業観というか、仕事の癖を対人関係にも持ち込むというのがいい方向に働いているのではないかと常々思っています。←バレンタインデーが近いのでちょっと気を遣ってみました（笑）

さて、営業っぽいことで一番多い作業は、見積もりを作ってくれというご依頼です。
というところで、経理っぽいところに続きます。