大阪・奈良/ライター・ディレクターのご用命はOffice Edelへ!

大阪・奈良/ライター・ディレクターのご用命はOffice Edelへ!
大阪・奈良をフィールドに、フリーランスライター・WEBディレクター・エディター・プランナーとして活動中。
大阪・奈良で、ホームページやサイトの宣伝・広告、Twitterやfacebookなどソーシャルメディアを使った広報にお悩みを抱えている方・どうしたらいいのかわからない方、マーケティングや企画から制作・構築まで幅広くお手伝いいたします。
デザイナー・プログラマーとユニットを組んでおりますので、ホームページ企画・サイトリニューアル・様々な文書の英訳和訳・システム構築・Wordpressなどブログカスタマイズ・GoogleAPIプログラム設計なども可能です。
大規模案件やごく専門的なコンサルティングが必要な案件などは、相応の企業をご紹介いたします。
文章・Web関連なら、割となんでも出来ます。お気軽にメッセージくださいませ。

2013-02-22

コラム:ディレクターという仕事・プランナーっぽいところ


企画書を作るというのは結構ある話なので、この項目はほとんどの人がわかっているし、ディレクターの端くれであればすでに経験もしたことと思います。
営業っぽいところにもつながるのですが、企画というのはあくまでも主語はクライアントです。クライアント「が」得をする企画・クライアント「は」損をしない企画じゃないといけません。

クリエイター上がりの人は、どうしても枝葉末節にこだわって、それを説明するようなものになりがちです。こういう機能を持たせましょう、こんな技術がありますよ、ここはこういう風に作るのが最新式です、みたいな。
でもそれは企画のあとのこと。
まず「何をしたいのか」を聞き出し、それを「どう見せたら効果的か」を考えるのが先です。
例えば、新製品を売り出したいというサイトなら、「誰に売りたいのか」「どのように広めるか」をまず考えなければ、次が出て来ません。極端な話、「誰」の部分が高齢者なら、Webを使わないという選択肢すらあるのです。
そこが決まれば、「では何をするのか」を考えます。懸賞やクーポンなどのキャンペーンをするのか、facebookやtwitterのようなソーシャルメディアを使うのか、ブログで親しみを込めるのか、リアルやテレビCMを巻き込むような大規模なものになるのか…まあ、クライアントの広告費にも限界があるので、そのあたりはよくよくヒアリングしないととんでもなくズレたものになりかねませんが。

さて、骨子が決まればあとはわかりやすい企画書に仕上げるだけです。
デザイナー上がりの人なら特に気にすることもないのですが、私みたいにライター上がりだとパワーポイントできれいに作るというのが結構難しかったりして。
かといって、パワーポイントのデフォルトデザインは極力使わないほうがいいです。クリエイターのくせにこんなもの使うのか!と思われるのは大変なマイナスだからです。ライン一本と自社ロゴ、ページ数、日付だけでもいいので、オリジナルにするべきです。
デザイナー上がりの人は、やり過ぎに注意を。常に引き算のデザインを意識しましょう。書類は文字が主役なので、デザインが主張するのはよくありません。