大阪・奈良/ライター・ディレクターのご用命はOffice Edelへ!

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大阪・奈良をフィールドに、フリーランスライター・WEBディレクター・エディター・プランナーとして活動中。
大阪・奈良で、ホームページやサイトの宣伝・広告、Twitterやfacebookなどソーシャルメディアを使った広報にお悩みを抱えている方・どうしたらいいのかわからない方、マーケティングや企画から制作・構築まで幅広くお手伝いいたします。
デザイナー・プログラマーとユニットを組んでおりますので、ホームページ企画・サイトリニューアル・様々な文書の英訳和訳・システム構築・Wordpressなどブログカスタマイズ・GoogleAPIプログラム設計なども可能です。
大規模案件やごく専門的なコンサルティングが必要な案件などは、相応の企業をご紹介いたします。
文章・Web関連なら、割となんでも出来ます。お気軽にメッセージくださいませ。

2013-03-04

コラム:ディレクターという仕事・デザイナーっぽいところ

デザイナーといっても、レイアウトデザイナーです。フレームデザイナー・パターンデザイナー・平面構成などともいいますが、要はワイヤーフレームを作れるかどうかということ。
ワイヤーフレームは、印刷物の「エディトリアルデザイン」と呼ばれてきたものと似ています。ページのどこに何を置くかということです。
見出しはどうするのか、画像はどこに置くか、説明的画像は必要か不要か、どの項目を一番上にするか、新着情報は入れるか入れないか、第2階層からはどうなるのか、などなど。
これを最初にきちんと決めると、次のような利点があります。

・デザインしやすい(経験の浅いor若いデザイナーでも大丈夫)
・何が必要かが可視化されることで、制作側・クライアント側双方とも企画がハッキリする
・ワイヤーフレームそのものが情報共有ツールになる

で、総じて制作スピードが早くなります。
そして何よりもいいことは、クライアントが不意に変更などを言い出し、それがどんなことがあっても阻止しなければならない!ということになった時(結構ありますよね)に、「その変更をするにはここもここもここも動かさないといけないし、そうなるともうデザイン変わっちゃうよ!いいんですか?」と言えることです(笑)。

ただ、デザイナー上がりの人は、つまずくことが多いです。どうしても、本当の「デザイン」を考えてしまうからです。
そうではなくて、その前の段階ということを理解しなければなりません。
また、ディレクターがデザインも兼ねるのであれば構わないのですが、色までつけてしまうなどあまりにワイヤーフレームにデザイン要素を盛りこむと、若いデザイナーなどは萎縮してしまうことがあります。後輩や若年者のデザイナーと一緒に組むときには注意が必要です。

下記サイトは英語ですが、非常にわかりやすく「なぜワイヤーフレームが必要なのか」をデザイナー向けに解説してくれています(とライターの私は思います)。
デザイナーで、今からディレクターを目指そうという人はぜひ一読してみてください。

http://userpathways.com/2008/06/the-what-when-and-why-of-wireframes/