もうこの項は言わずもがなという感じですが…でもここをわかってない人は結構多いのですね〜。
人に言われてもなかなかわからない人もいたりして。
プランナーっぽいところでも書きましたが、企画書というのは言葉が全てです。
プレゼンもそう。何をしゃべるのかをきちんと「脚本」「シナリオ」として書いてまとめておかないと、良いプレゼンはできません。
そして営業っぽいところで書きましたが、「人の気持ちを考える」というのは想像力を働かせるということ。これは日頃から、論理的に考える・考えを言葉という形に落としこむことができていなければ、広がっていかない「力」なのです。
文章に苦手意識がある人は、確かにライターっぽいところは無視したくなるでしょう。企画書にしてもラフ案に書くコピーにしても、苦痛でしかないかもしれません。
実は、文章を書くということは、自分のこれまでの人生の記憶を棚卸しなければならないこともあります。当然、嫌なことも思い出すでしょう。
論理的に考えれば考えるほど、自分が間違っていた・自分が悪かったという記憶も出てくるかもしれません。
そういうところに躓くたびに文章を書くことが嫌になってきた繰り返しで、苦手意識になってしまっている人も多いです。
ってなんだか心理学みたいになってますが(笑)、まあね、悪かったと思ったら謝ればいいんですよ。あっちこっちに悪口をばらまく、ぐらいまで行かなければ、大抵のことは忘れてるか許してるかで、「え、今頃どうしたの?」と言われるのがオチです。
あっちこっちに悪口をばらまいちゃったのなら、あっちこっち全部に訂正して回って、「これだけの人に事情を話し、恥をかいて来ました、ですのでどうか許してください」と謝ればいいんですよ。
それで文章に対する苦手意識が消えるんだったら、安いもんじゃないですか?
そこまでできないというのなら、最初からディレクターは目指さないほうがいいです。自分のために頭を下げられない人は、チームや仲間のためにも下げられませんから。